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2008年7月19日 (土)

演奏会は「秋の初風」平安王朝の雅の世界へ

来る7月21日(海の記念日)にて行われる新都山埼玉支部演奏会にて宝山 他は柴田つぐみ社中にお願いし宮城道雄作曲「秋の初風」を演奏することで練習に精進しています。

ここで柴田つぐみ先生に「秋の初風」について教えて頂きました一部を紹介いたします。演奏会に御来場頂きこの曲をご鑑賞する時の参考になればと思います。

この曲は「平家物語」の内容を取り上げています。前唄の「萌え出づるも 枯るるも同じ 野辺の草、いづれか秋にあ はで果つべき」は平家物語」の和歌の一部を取り入れています。平安朝末期をイメージして作曲した宮城道雄の作品です。

前唄の部分は雅楽の手がお琴に取り入れられている。お琴の音はリズム楽器としてメトロノームの役をしている。伴奏する三絃は琵琶の音を表す。尺八は龍笛のように細く澄んだ音色をだす。又曲の初めの部分尺八は強くたくましく且つ重々しく吹奏する。

「歌詞の解説」  前唄の最初にある「一樹の~」とあるのは平清盛を表す。平清盛に仕える妓王は大変清盛に寵愛されていた。しかしある日若い仏御前が清盛のところへ来た。やがて清盛は仏御前に心が移り、妓王は嵯峨の奥深くに出家した。ある日の夜妓王のところ竹の網戸をたたく音、尼のすがたの仏が来た。仏は大変お世話になったのに申し訳ないと詫び一緒に暮らすことになった。「萌え出づるも 枯るるも同じ 野辺の草~ 」の唄は妓王が清盛の家を出る時に梶の葉に書き残した詩である。

演奏会では 柴田つぐみ社中と尺八は 早川香以山、渡辺宝山、木暮がい俊山、植田周山の4名で演奏します。平安王朝の雅の世界と平家の無常の世界が何処まで表現出来るか- - - -演奏会にてご鑑賞お願いたします。

本日の最終の練習(下合わせ)が浦和市岸町公民館でありました。練習の後柴田先生はこの曲の歌詩にある梶の葉を持ってきてくれました。実際にこの葉に文字をかいて見ました。写真を撮りました。Photo

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